感情を知る

私達が何かを買う時、それは

・消費（生きていくために必須なもの）

・浪費（必須でないもの・趣味・遊び・遊ぶ服）

・投資（資産や時間が増えるもの・仕事で使うツール)に分類されます。

食べることに関しても

・生きていくために必須なもの

・必須でないもの

に分けられます。

浪費といっても、浪費＝悪ではないのですよ

必須でないものを取り入れることは

人生の彩りや楽しみの一つでもあります。

ただ、浪費（必須でないものの、遊びに使うものの摂取）が多いと

■物が多くなりすぎたり

■お金や時間の無駄になったり

■余分な脂肪がつきすぎたり

■体がだるくなったり

するのも事実。

そしてこの浪費は、

自分自身をよく分かっていないと膨大に多くなるという傾向があります。

本当に欲しいのは「感情」ですので

必須であるものは

必須だから買ったり食べたりしますが、

必須でないものは、実は、欲しい「感情」の代わり・表現として買ったり食べたりしています。

私たちは多くの場合、感情を買っているとも言えますね。

これを覚えておくと

本当に欲しいものを自分の中で探しやすくなります。

 

欲しい感情の探し方

探し方はこんな感じです

アクセサリーや服を買おうとしている時、

【どんな事をイメージしますか？】【どんな感情になれそうですか】

例えば

・周りの人に「いいね」と思われそうで買う→【感情】誇らしさや優越感がほしい

・自分へのご褒美として買う→【感情】賞賛や労いがほしい。などが考えられると思います。

 

表面的には服やアクセサリーを買っているようで本当は（上記の例を使うと）誇らしさや優越感、よくがんばったねなどを買っているのです。

間食をする時はどんな気分ですか。

例えば...

・ヒマな気分→【感情】楽しさや、時間潰しがほしい

 

 

・イライラ気分

→【感情】分かってくれる、話を聞いてくれるなど怒りを落ち着けてくれるものがほしい

・寂しい気分

→【感情】慰め、安心感、あたたかさがほしい

・ご褒美

→【感情】賞賛、労いがほしい

・喝をいれたい気分

→【感情】「頑張るぞ」のエネルギーがほしい

つまり

ほしいものはクッキーでもお饅頭でもなく

・楽しさ

・分かってほしい

・安心感、あたたかさ

・頑張るぞのエネルギー

などです。

本当に欲しいものはいつだって感情なのです

よくある「お金が欲しい」というのも、本当に欲しいのはお金ではなく、お金を手にした時の

・安心感

・ウキウキ感

・愛された感

・優越感

などになります

【真に満たすこと】

無駄な買い物や間食をやめて瘦せたいのでしたら

1:欲しい感情を分かること

2:それを自分が言葉であげること（または解決してあげること）です。

2は自分を満たすとも言えます。

自分の内面を自分で満たす方法を知らなければ

買っても買っても、

食べても食べても、

枯渇感が埋まる日は永遠にこない

のでまた欲しくなるんです。

この1と2をせずに

買いたいのを我慢し

食べたいのを我慢し

辛くなって→爆発→リバウンド

となる方は結構いらっしゃるのではと思います

自分を知って、ほしいものをあげられれば

我慢せずに生活できるし

我慢せずにキレイでいられます

まずは欲しいものを知っていきましょう